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PDF版2018年10月号(第10号)特集『ひきこもり・ニートからの脱出』
¥390
PDF版2018年10月号(第10号)特集は『ひきこもり・ニートからの脱出』です。 「部屋から出た後の方が大変だった」。ひきこもり経験者からよく聞く言葉です。 定義上のひきこもりから外れ、ニートと呼び名が変わった人の中にも、 引きこもっていた過去と向き合い続ける人がいます。 もう一度、社会と繋がる為にはどうしたらいいのか。 特集では、ひきこもり経験者だけでなく、ニート経験者の声も集めました。 目次 特集【ひきこもり・ニートからの脱出】 1面 『困難を抱える人の助けになりたい』 安田祐輔 不登校・中退・ひきこもり・再受験など もう一度勉強したい人の個別指導塾を創業した 安田祐輔さんへのインタビュー記事です。 キズキ共育塾 https://kizuki.or.jp/ 安田さんツイッター https://twitter.com/yasuda_yusuke?lang=ja 2面 『ひきこもる「リアルの私」と「ネットの私」』 ニャート 出版社を過労で退職→ひきこもり→非正規雇用を経て、社会のあり方についてブログで発信しているニャートさんの当事者手記です。 ニャートさんのツイッター・ブログ http://nyaaat.hatenablog.com/ https://twitter.com/nyaaatblog?lang=ja 4面 『就労の価値』 五色 ひきこもり脱出後の当事者手記です。 5面 『性的マイノリティも想定したひきこもりの場作り』 おがたけ 2年9か月、居場所を運営したひきこもり当事者の手記です。 6面 『ニート・ひきこもりトップ対談』 ニート株式会社代表取締役 仲陽介さんと 自称ひきこもり名人 勝山実さんの対談です。 仲陽介さんツイッター https://twitter.com/naka_yousuke?lang=ja 勝山実さんツイッター・ブログ https://twitter.com/hikilife?lang=ja https://hikilife.com/ 7面 『8050問題と認知症』 元木翼(司法書士) 専門家の立場から8050問題への対処法を書いて頂きました。 8面 「アイアムヒア プロジェクト」渡辺篤 イベント情報
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紙面版2018年10月号(第10号)特集『ひきこもり・ニートからの脱出』
¥500
紙面版2018年10月号(第10号)特集は『ひきこもり・ニートからの脱出』です。 「部屋から出た後の方が大変だった」。ひきこもり経験者からよく聞く言葉です。 定義上のひきこもりから外れ、ニートと呼び名が変わった人の中にも、 引きこもっていた過去と向き合い続ける人がいます。 もう一度、社会と繋がる為にはどうしたらいいのか。 特集では、ひきこもり経験者だけでなく、ニート経験者の声も集めました。 目次 特集【ひきこもり・ニートからの脱出】 1面 『困難を抱える人の助けになりたい』 安田祐輔 不登校・中退・ひきこもり・再受験など もう一度勉強したい人の個別指導塾を創業した 安田祐輔さんへのインタビュー記事です。 キズキ共育塾 https://kizuki.or.jp/ 安田さんツイッター https://twitter.com/yasuda_yusuke?lang=ja 2面 『ひきこもる「リアルの私」と「ネットの私」』 ニャート 出版社を過労で退職→ひきこもり→非正規雇用を経て、社会のあり方についてブログで発信しているニャートさんの当事者手記です。 ニャートさんのツイッター・ブログ http://nyaaat.hatenablog.com/ https://twitter.com/nyaaatblog?lang=ja 4面 『就労の価値』 五色 ひきこもり脱出後の当事者手記です。 5面 『性的マイノリティも想定したひきこもりの場作り』 おがたけ 2年9か月、居場所を運営したひきこもり当事者の手記です。 6面 『ニート・ひきこもりトップ対談』 ニート株式会社代表取締役 仲陽介さんと 自称ひきこもり名人 勝山実さんの対談です。 仲陽介さんツイッター https://twitter.com/naka_yousuke?lang=ja 勝山実さんツイッター・ブログ https://twitter.com/hikilife?lang=ja https://hikilife.com/ 7面 『8050問題と認知症』 元木翼(司法書士) 専門家の立場から8050問題への対処法を書いて頂きました。 8面 「アイアムヒア プロジェクト」渡辺篤 イベント情報
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PDF版2018年5月号(第9号)特集『親子の溝』 定価
¥390
PDF版2018年5月号(第9号)の特集は『親子の溝』です。 ひきこもることで、親子関係が難しくなることがあります。 言い争いや会話のない生活。 どうしても分かり合えないという悩みを抱えている当事者や親御さんは多いのではないでしょうか。 すれ違いによって生まれてしまった「親子の溝」をどう乗り越えたらいいのか。 そのヒントは、ひきこもりから抜け出した当事者たちの経験の中にあるような気がします。 激しくぶつかり合い、命を削るような体験から生まれた言葉。 親と子の双方が真剣に生き抜いた物語。 特集「親子の溝」では、家族の再生を取り上げます。 目次 特集【親子の溝】 1面 『他者の痛みを聴く』 渡辺篤 現代美術家の渡辺篤さんによる当事者手記です。 3面 『私の対人恐怖・父親との確執』 下山洋雄 ピアサポーターの活動を続ける方の当事者手記です。 4面 『しっかり向き合い、信じ続ける』 市川 乙允 KHJ東京支部長の市川さんが娘さんとどのように向き合ってきたか、お話しを聞きました。 5面 『他人のススメ』 小松学 『マインドフルネスでうつを改善』 中安浩介(内科医) 6面 『部屋から出た日』 瀧本裕喜 自身が過去にひきこもった当事者であると同時に、ひきこもる息子を抱える親でもある方へのインタビュー記事です。 7面 『8050問題の支援』 元木翼(司法書士) 専門家の立場から8050問題への対処法を書いて頂きました。 8面 『広がりを見せる地域家族会』 嘉津山具子 都内の家族会についての記事です。 『仲間の家』 北海道の洞爺湖でひきこもり向けの無料の民泊施設を始めた山口がんばろうさんの記事です。 『つなかん』『Node』 イベント情報
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紙面版2018年5月号(第9号)特集『親子の溝』 定価
¥500
紙面版2018年5月号(第9号)の特集は『親子の溝』です。 ひきこもることで、親子関係が難しくなることがあります。 言い争いや会話のない生活。 どうしても分かり合えないという悩みを抱えている当事者や親御さんは多いのではないでしょうか。 すれ違いによって生まれてしまった「親子の溝」をどう乗り越えたらいいのか。 そのヒントは、ひきこもりから抜け出した当事者たちの経験の中にあるような気がします。 激しくぶつかり合い、命を削るような体験から生まれた言葉。 親と子の双方が真剣に生き抜いた物語。 特集「親子の溝」では、家族の再生を取り上げます。 目次 特集【親子の溝】 1面 『他者の痛みを聴く』 渡辺篤 現代美術家の渡辺篤さんによる当事者手記です。 3面 『私の対人恐怖・父親との確執』 下山洋雄 ピアサポーターの活動を続ける方の当事者手記です。 4面 『しっかり向き合い、信じ続ける』 市川 乙允 KHJ東京支部長の市川さんが娘さんとどのように向き合ってきたか、お話しを聞きました。 5面 『他人のススメ』 小松学 『マインドフルネスでうつを改善』 中安浩介(内科医) 6面 『部屋から出た日』 瀧本裕喜 自身が過去にひきこもった当事者であると同時に、ひきこもる息子を抱える親でもある方へのインタビュー記事です。 7面 『8050問題の支援』 元木翼(司法書士) 専門家の立場から8050問題への対処法を書いて頂きました。 8面 『広がりを見せる地域家族会』 嘉津山具子 都内の家族会についての記事です。 『仲間の家』 北海道の洞爺湖でひきこもり向けの無料の民泊施設を始めた山口がんばろうさんの記事です。 『つなかん』『Node』 イベント情報
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紙面版2018年1月号(第8号)特集『自助会』 定価
¥500
2018年1月号(第8号)発売開始! ひきこもり新聞2018年1月号(第8号)が完成しました! 特集は『自助会』です。 自助会は、他者との交流やつながりを回復させる居場所を提供してきました。 その場にいることが受け入れられ、存在価値を認められることは、ひきこもりからの回復にとって重要なことです。 そこで、第8号では、当事者手記に加え、自助会を運営している当事者団体や支援者の声を集めました。 さらに、特集で取り上げたひきこもりアノニマスの新刊とひきこもり新聞のセットも販売しています。 別々に買うよりも640円お得なセットです。 ひきこもり新聞の購入を希望される方は、こちらの→ショップひきこもり新聞でお求めください。 (なお、当事者価格でのPDF版の販売は終了させていただきました) 第8号 目次 1面 ひきこもりアノニマス回復の原理(当事者手記) 2面 自助グループデビュー(当事者手記) 3面 傷つき体験、働く理由、そして生きる意味(当事者手記) 新刊出版記念セミナー(杉山春さん、池上正樹さん、斉藤大法さんが参加したイベントのレポート) 自助会って何だ(経験者による自助会解説) 4面 アイデンティティー(当事者手記) 5面 居場所運営者の立場から(支援者手記) 6面 部屋から出た日(ひきこもり経験者へのインタビュー記事) 7面 親が死んだらどうしよう(一般社団法人OSD所属の司法書士さんによる8050問題対策の記事) こもりん。(4コマ) 8面 支援と暴力について考える集会 in 神戸(精神科医斎藤環氏と池上正樹氏による講演会レポート) イベント情報
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PDF版2018年1月号(第8号) 特集『自助会』
¥390
2018年1月号(第8号)発売開始! ひきこもり新聞2018年1月号(第8号)が完成しました! 特集は『自助会』です。 自助会は、他者との交流やつながりを回復させる居場所を提供してきました。 その場にいることが受け入れられ、存在価値を認められることは、ひきこもりからの回復にとって重要なことです。 そこで、第8号では、当事者手記に加え、自助会を運営している当事者団体や支援者の声を集めました。 PDF版が500円→390円に さらに、第8号からはPDF版がお求め易くなりました。 これまで、500円で販売していたPDF版を全号390円にしました。 さらに、特集で取り上げたひきこもりアノニマスの新刊とひきこもり新聞のセットも販売しています。 別々に買うよりも640円お得なセットです。 ひきこもり新聞の購入を希望される方は、こちらの→ショップひきこもり新聞でお求めください。 (なお、当事者価格でのPDF版の販売は終了させていただきました) 第8号 目次 1面 ひきこもりアノニマス回復の原理(当事者手記) 2面 自助グループデビュー(当事者手記) 3面 傷つき体験、働く理由、そして生きる意味(当事者手記) 新刊出版記念セミナー(杉山春さん、池上正樹さん、斉藤大法さんが参加したイベントのレポート) 自助会って何だ(経験者による自助会解説) 4面 アイデンティティー(当事者手記) 5面 居場所運営者の立場から(支援者手記) 6面 部屋から出た日(ひきこもり経験者へのインタビュー記事) 7面 親が死んだらどうしよう(一般社団法人OSD所属の司法書士さんによる8050問題対策の記事) こもりん。(4コマ) 8面 支援と暴力について考える集会 in 神戸(精神科医斎藤環氏と池上正樹氏による講演会レポート) イベント情報
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11月号紙面版『ひきこもりと家族』 定価
¥500
ひきこもり新聞 2017年11月号 『ひきこもりと家族』 定価 タブロイド判 8ページの紙面を1部お送りいたします。 こちらの金額は運営費や印刷代・執筆者への謝礼にあてさせて頂いております。 送料を150円頂戴しております。 11月号 特集『ひきこもりと家族』発売予告 いつもひきこもり新聞を応援してくださり誠にありがとうございます。 11月号が完成いたしました。これも応援・協力してくださったみなさまのおかげです。 特集は「ひきこもりと家族」ひきこもり当事者にとって家族は身近でいてとても触れにくい問題です。 被害者意識と加害者意識が複雑に混じり合い、語ることがとても困難なことでもあります。 そこで、今回はひきこもり当事者からの目線で家族のことを語ってもらいました。 11月1日発送開始(一週間以内に到着)となります。 ご購入はこちらのサイトからお願いいたします。 特集「ひきこもりと家族」 1面.【母との関係】母親の「見えにくい支配」 2面.【家族と加害】加害者だった時 — ぼくは こわしたくない ― 2面.【家族と社会】親子だけで背負わなくていいように 3面.【ひきこもりと父】子の「ひきこもり」は親が秘めた願望 4面.【家族への本音】家族に言いたかったこと ~ひきこもり経験者からの声~ 5面.【家族と謝罪】謝る前に考えて欲しいこと 5面.日本初!ひきこもり当事者が主体の株式会社を設立 6面.この人に注目!上田理香さん 7面.部屋から出た日「さえきたいちさんの場合②」 7面.こもりん 8面.11月・12月のイベントページ
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11月号 (PDF販売)特集『ひきこもりと家族』定価
¥390
ひきこもり新聞 2017年11月号 (PDF販売)『ひきこもりと家族』 定価 ダウンロードしてPCやスマートフォンでお読みいただけるPDF版になります。 PDF販売ではクレジットカード決済のみ可能となります。 ※ダウンロード販売は1アイテムずつのみご購入可能です。 11月号 特集『ひきこもりと家族』発売予告 いつもひきこもり新聞を応援してくださり誠にありがとうございます。 11月号が完成いたしました。これも応援・協力してくださったみなさまのおかげです。 特集は「ひきこもりと家族」ひきこもり当事者にとって家族は身近でいてとても触れにくい問題です。 被害者意識と加害者意識が複雑に混じり合い、語ることがとても困難なことでもあります。 そこで、今回はひきこもり当事者からの目線で家族のことを語ってもらいました。 11月1日発送開始(一週間以内に到着)となります。 ご購入はこちらのサイトからお願いいたします。 特集「ひきこもりと家族」 1面.【母との関係】母親の「見えにくい支配」 2面.【家族と加害】加害者だった時 — ぼくは こわしたくない ― 2面.【家族と社会】親子だけで背負わなくていいように 3面.【ひきこもりと父】子の「ひきこもり」は親が秘めた願望 4面.【家族への本音】家族に言いたかったこと ~ひきこもり経験者からの声~ 5面.【家族と謝罪】謝る前に考えて欲しいこと 5面.日本初!ひきこもり当事者が主体の株式会社を設立 6面.この人に注目!上田理香さん 7面.部屋から出た日「さえきたいちさんの場合②」 7面.こもりん 8面.11月・12月のイベントページ
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9月号紙面版『ひきこもりの可能性』 定価
¥500
ひきこもり新聞 2017年9月号 『ひきこもりの可能性』 定価 タブロイド判 8ページの紙面を1部お送りいたします。 こちらの金額は運営費や印刷代・執筆者への謝礼にあてさせて頂いております。 送料を150円頂戴しております。 特集「ひきこもりの可能性」 ひきこもりはネガティブなイメージが強く、「ひきこもり=何も得るものはないし、何も可能性がない」といった解釈がまだまだ多数派だと思います。 また、ひきこもりに詳しくない人の「ひきこもりは時間があるんだから何かを突き詰めればいいじゃん」といった無責任な発言にも違和感を覚えます。 だからこそ本紙はリアルな「ひきこもりの可能性」を、経験者やその周囲の方から集めました。これは小さなことかも知れませんが、「何も可能性がない」とするより、実感から出た言葉は、何倍も希望があると思うのです。 今号も経験者の手記が沢山掲載されています。ぜひお手にとってご確認下さい。 1面. 底を知るから、踏み出せる ~39歳ひきこもり。希望は選挙~(文・さとう学) 自ら「ワールドクラス」と語る、長期ひきこもり経験をオープンにして、地方選挙に挑戦したさとう学さんの手記です。ひきこもり支援の財源を、議員報酬の半減で作ろうとした、彼の選挙の結果は・・・。後半は、重くなっても不思議のない、ひきこもり経験や家族関係を、ユーモアに溢れた軽妙な文章で書き切っています。 2面.『未来社会の可能性』(文・S.S) S.Sさんは、苦しみに満ちたひきこもり経験は、人生の役に立つような、良い時間だったとは言えないと語ります。そして「普通の社会」が続くなら、これからもずっと生きづらい。しかし、その中でも世界を一変させるイノベーションは続いています。スマホは10年で社会の風景を変え、SNSによるコミュニケーションも普及しました。そして人工知能(AI)の進化で、労働力がどんどん不要になれば、ベーシックインカムの必要性も高まります。 ひきこもり当事者・経験者に立ちはだかる「普通」の壁は、近い将来、あっけなく崩れてしまうのかも知れません。 3面.ひきこもり生活の意味 ~生き抜かれた過去はやってくる~(文・木村ナオヒロ) 創刊号で木村編集長は、ひきこもり当事者に「決して絶望しないでほしい」と呼びかけました。その時に浮かんでいたのは、ナチスドイツの「アウシュヴィッツ強制収容所」から生還した「夜と霧」のV.E.フランクルでした。生きる意味を奪われた「ひきこもり状態」の絶望と、死と隣り合わせの収容所生活のつながり。その収容所の中でも、自分のパンを仲間に分けた人がいたこと。いま動ける人が、自らのひきこもり経験を分かち合うことが、ほんの少しでも、暗闇の中にいる当事者の希望につながれば幸いです。 4面. ひきこもりは人生最大の革命 ぼそっと池井多さんの手記です。「海外ひきこもり」から帰った後、精神疾患を抱えながらジャーナリストとして働き、他の人の「8倍のエネルギー」で生きていましたが、ついに限界に達した池井多さんは、カーテンを閉め切って「うちこもり」状態に入ります。そこでフロイトを読み解き、生きる苦しみが「母」にまつわる物と突き止めて・・・。 5面.些細な行動に、チャンスを引き寄せる可能性がある 著者の平野さんは、絶望の中でひきこもっている時に「元当事者だったけど、働けるようになった」と聞いても、よけいに苦しむのではないか?そういう時には、まだ読まないでほしいと語ります。 平野さんの人生は「居場所」で出会った人に、思い切ってメールを送ったことで好転しました。少しづつ力が出た時に、わずかな行動で道が開けるかも知れない。そう思えた時、お読みいただければと思います。 6面. 「ひきこもりサポート特別コース」の可能性 講師にひきこもり当事者・経験者を迎えるプログラミング講座「ひきこもりサポート特別コース」を立ち上げた、株式会社フロンティアリンクの佐藤啓社長のインタビューです。 佐藤社長は、ひきこもり当事者は真面目で細かく、一つのことを突き詰める人が多いので、在宅でのプログラミングという仕事は、その長所を活かせる物なのではと語ります。 6面. 可能性を「世間の普通」の外にも見出すこと ひきこもり暗黒期に、もう世間的な成功は手に入らないのだから「可能性なんて言葉はやめてくれ」と思っていたという「およそ3」さん。しかし世間が良いと思う物にこだわらず、そのゲームから降りていい時もある。一本の道ではなく、さまざまな選択肢があると気づいて「自分の可能性」を見出し、生きやすさを得られたと語ります。 (特集ここまで) 7面. 部屋から出た日 ~さえきたいちさんの場合①~ 「ひきこもり外交官」として全国各地で活動されている、さえきたいちさんのお話です。幼少期に「嫌なことを言われれば頑張るだろう」と暴言を叩きつけられ、1日に3〜4回泣くほど、心を痛めつけられた結果、恐怖が強く刻まれ、人間関係から距離を置くことに・・・。 4コマ漫画こもりん 前号でノリノリだったこもりん。でも夢から覚めると・・・。 8面. 9月・10月ひきこもり関係のイベント情報 今回も信頼できる全国の居場所情報をたくさん載せました。イベント情報収集は実はとても大変な作業なので、ご活用下さると、とても報われます。 (文・Toshi / 副編集長 石崎)
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9月号(PDF販売)『ひきこもりの可能性』 定価
¥390
ひきこもり新聞 2017年9月号 (PDF販売)『ひきこもりの可能性』 定価 ダウンロードしてPCやスマートフォンでお読みいただけるPDF版になります。 PDF販売ではクレジットカード決済のみ可能となります。 ※ダウンロード販売は1アイテムずつのみご購入可能です。 特集「ひきこもりの可能性」 ひきこもりはネガティブなイメージが強く、「ひきこもり=何も得るものはないし、何も可能性がない」といった解釈がまだまだ多数派だと思います。 また、ひきこもりに詳しくない人の「ひきこもりは時間があるんだから何かを突き詰めればいいじゃん」といった無責任な発言にも違和感を覚えます。 だからこそ本紙はリアルな「ひきこもりの可能性」を、経験者やその周囲の方から集めました。これは小さなことかも知れませんが、「何も可能性がない」とするより、実感から出た言葉は、何倍も希望があると思うのです。 今号も経験者の手記が沢山掲載されています。ぜひお手にとってご確認下さい。 1面. 底を知るから、踏み出せる ~39歳ひきこもり。希望は選挙~(文・さとう学) 自ら「ワールドクラス」と語る、長期ひきこもり経験をオープンにして、地方選挙に挑戦したさとう学さんの手記です。ひきこもり支援の財源を、議員報酬の半減で作ろうとした、彼の選挙の結果は・・・。後半は、重くなっても不思議のない、ひきこもり経験や家族関係を、ユーモアに溢れた軽妙な文章で書き切っています。 2面.『未来社会の可能性』(文・S.S) S.Sさんは、苦しみに満ちたひきこもり経験は、人生の役に立つような、良い時間だったとは言えないと語ります。そして「普通の社会」が続くなら、これからもずっと生きづらい。しかし、その中でも世界を一変させるイノベーションは続いています。スマホは10年で社会の風景を変え、SNSによるコミュニケーションも普及しました。そして人工知能(AI)の進化で、労働力がどんどん不要になれば、ベーシックインカムの必要性も高まります。 ひきこもり当事者・経験者に立ちはだかる「普通」の壁は、近い将来、あっけなく崩れてしまうのかも知れません。 3面.ひきこもり生活の意味 ~生き抜かれた過去はやってくる~(文・木村ナオヒロ) 創刊号で木村編集長は、ひきこもり当事者に「決して絶望しないでほしい」と呼びかけました。その時に浮かんでいたのは、ナチスドイツの「アウシュヴィッツ強制収容所」から生還した「夜と霧」のV.E.フランクルでした。生きる意味を奪われた「ひきこもり状態」の絶望と、死と隣り合わせの収容所生活のつながり。その収容所の中でも、自分のパンを仲間に分けた人がいたこと。いま動ける人が、自らのひきこもり経験を分かち合うことが、ほんの少しでも、暗闇の中にいる当事者の希望につながれば幸いです。 4面. ひきこもりは人生最大の革命 ぼそっと池井多さんの手記です。「海外ひきこもり」から帰った後、精神疾患を抱えながらジャーナリストとして働き、他の人の「8倍のエネルギー」で生きていましたが、ついに限界に達した池井多さんは、カーテンを閉め切って「うちこもり」状態に入ります。そこでフロイトを読み解き、生きる苦しみが「母」にまつわる物と突き止めて・・・。 5面.些細な行動に、チャンスを引き寄せる可能性がある 著者の平野さんは、絶望の中でひきこもっている時に「元当事者だったけど、働けるようになった」と聞いても、よけいに苦しむのではないか?そういう時には、まだ読まないでほしいと語ります。 平野さんの人生は「居場所」で出会った人に、思い切ってメールを送ったことで好転しました。少しづつ力が出た時に、わずかな行動で道が開けるかも知れない。そう思えた時、お読みいただければと思います。 6面. 「ひきこもりサポート特別コース」の可能性 講師にひきこもり当事者・経験者を迎えるプログラミング講座「ひきこもりサポート特別コース」を立ち上げた、株式会社フロンティアリンクの佐藤啓社長のインタビューです。 佐藤社長は、ひきこもり当事者は真面目で細かく、一つのことを突き詰める人が多いので、在宅でのプログラミングという仕事は、その長所を活かせる物なのではと語ります。 6面. 可能性を「世間の普通」の外にも見出すこと ひきこもり暗黒期に、もう世間的な成功は手に入らないのだから「可能性なんて言葉はやめてくれ」と思っていたという「およそ3」さん。しかし世間が良いと思う物にこだわらず、そのゲームから降りていい時もある。一本の道ではなく、さまざまな選択肢があると気づいて「自分の可能性」を見出し、生きやすさを得られたと語ります。 (特集ここまで) 7面. 部屋から出た日 ~さえきたいちさんの場合①~ 「ひきこもり外交官」として全国各地で活動されている、さえきたいちさんのお話です。幼少期に「嫌なことを言われれば頑張るだろう」と暴言を叩きつけられ、1日に3〜4回泣くほど、心を痛めつけられた結果、恐怖が強く刻まれ、人間関係から距離を置くことに・・・。 4コマ漫画こもりん 前号でノリノリだったこもりん。でも夢から覚めると・・・。 8面. 9月・10月ひきこもり関係のイベント情報 今回も信頼できる全国の居場所情報をたくさん載せました。イベント情報収集は実はとても大変な作業なので、ご活用下さると、とても報われます。 (文・Toshi / 副編集長 石崎)
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7月号『新しい支援』 定価
¥500
ひきこもり新聞 2017年7月号 『新しい支援』 定価 タブロイド判 8ページの紙面を1部お送りいたします。 こちらの金額は運営費や印刷代・執筆者への謝礼にあてさせて頂いております。 サポート会員では定期購読のサービスがございますので、定期購読をお望みの方はぜひこちらhttps://hikishin.thebase.in/items/7083863をご利用下さいませ。 送料を頂戴しております。 7月号目次 特集「新しい支援」 今回の企画は、5月22日に行われた、引き出し業者、暴力的支援団体について、被害者による記者会見がきっかけです。 当事者を無理に引き出し、更生させる暴力的支援や、就労だけを目的にする支援が「古い支援」であるならば、本当に当事者から求められている『新しい支援』とは何なのかを考えました。 そこで弊紙は、経験者主体の「支え合い」に注目し、「女子会」「対話」「当事者の声」「ピアサポート」「居場所」など、多様な支援の新しい可能性を集めました。 ぜひお手にとってご確認下さい。 1面. 「当事者経験があるからできること」恩田夏絵氏インタビュー 最近何かと話題になることが多い「ひきこもりUX女子会」。今年の9月から全国キャラバンが行われます。 そこで主宰の恩田夏絵さんに女子会の魅力と、全国キャラバンの内容をお聞きしました。 またご自身が不登校、ひきこもり経験を持ち、ピースボートの船に乗ったことで救われた経験を活かし、ピースボートグローバルスクールの運営も行われています。 充実しているように見える人や「ひきこもり」のイメージと違う人でも、深い悩みを抱えていて、それを一言で語ることは出来ません。そこに「脱ひきこもり・脱不登校」を求める「支援」を行うのではなく、あくまでも場であることを貫き、広い海の美しさや、さまざまな人との関わりを体験する中で、結果として一歩を踏み出せる人もいる。支援する側、される側という立場を越えた関わりが感じられます。 2面.オープンダイローグ体験記 オープンダイアローグとは、対話を中心にした新しい精神療法です。 精神科医の斎藤環氏が日本で初めてひきこもりの臨床に適応され、劇的に効果があった方に、どのような治療であったか、体験記を書いていただきました。 3面.私たちが望む「必要な支援」~ひきこもり経験者の声~ 現在、「ひきこもり支援」といわれるものは当事者発ではない「支援者が考えた支援」が一般的です。 そこで編集部では女性3名・男性10名のひきこもり経験者から、本当に必要な支援とは何なのか、沢山の意見を出してもらいました。 支援者必読です。 4面. ひきこもりピアサポートゼミナールに参加して 「ひきこもり支援」には、今も「外に出たら回復」「就労したらゴール」という考え方が多いです。しかし長期ひきこもり経験を持つToshiさんは、就労しても「回復」などしなかったと語ります。当事者グループ「ひき桜」による、ひきこもりピアサポート(ひきこもり当事者同士で支え合う形)学習会に参加したToshiさんは、そこで「リカバリー」という言葉への疑問を語りますが、ゼミナールの場は、彼の思いをそのまま受け入れました。ひきこもり経験を責めたり「誰かに変えられる」のではなく、自分の一部にして歩んでいく「本来のリカバリー」を見出していく体験記です。 5面.カルト的支援団体による被害 「暴力的支援団体」の被害者Cさんの体験記です。医師に勧められた「自立支援施設」から海外に渡ると、そこはパスポートを没収されて逃げ場を奪われ、常にスタッフに監視・罵倒されながら、早朝から深夜まで働かされる施設でした。 Cさんはこの施設を「人間動物園」と呼び、ジョージ・オーウェルの小説「1984」の全体主義のようだったと語ります。この告発が「暴力的支援」の実態と、閉鎖空間が「ビッグ・ブラザー」を生む構造、そして今も多くの当事者が、同じような施設で閉じ込められている事実を知っていただけることを願っております。 6面. 当事者による居場所レポート 全国には、ひきこもり当事者が安心して参加できる、多くの「居場所」があります。未来に向けて語り合ったり、自由に過ごしたり、その個性はさまざまです。 今回はひきこもり当事者の「悠々」さんによる、東京の「ひきこもりフューチャーセッション 庵 IORI」と、横浜の「ひきこもり当事者グループ ひき桜」に参加したレポートをお送りします。自分に合う「居場所」を探すための助けになれば幸いです。 (特集ここまで) 7面. この人に注目!大橋史信さん 「NPO法人 楽の会リーラ」の大橋史信さんのインタビューです。自分自身を語る言葉がなかった、苦しいひきこもり経験を送った後、同じように生きづらさを抱えている仲間と生きる道を、自身の「命の宿題」として選びます。孤立するひきこもり当事者を一人でも少なくするため、家族丸ごとを見る支援を行っています。 「ひきこもりを問題にしないからこそ、家族と当事者の関係が再構築できる」そう語る大橋さんが構想するのは、高齢化するひきこもり当事者と家族の生活を支える「ひきこもりライフプランナー」という新資格です。 4コマ漫画こもりん 今回はノリノリです。ノリだけで笑いを取ろうとしてます! 8面. 7月・8月ひきこもり関係のイベント情報 今回も信頼できる全国の居場所情報をたくさん載せました。イベント情報収集は実はとても大変な作業なので、ご活用下さるととても報われます (文・副編集長 石崎)
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7月号(PDF販売)『新しい支援』 定価
¥390
ひきこもり新聞 2017年7月号 『新しい支援』 (PDF版)定価 ダウンロードしてPCやスマートフォンでお読みいただけるPDF版になります。 PDF販売ではクレジットカード決済のみ可能となります。 ※ダウンロード販売は1アイテムずつのみご購入可能です。 ※スマートフォンやタブレット端末からはダウンロード出来ない場合がございます。スマートフォンやタブレット端末からはダウンロードした場合、ファイル名が英数字になっている場合がございますが、内容には影響しませんので、ご了承下さいませ。 こちらの金額は運営費や印刷代・執筆者への謝礼にあてさせて頂いております。 サポート会員では紙面版の定期購読のサービスがございますので、定期購読をお望みの方はぜひこちらhttps://hikishin.thebase.in/items/7083863をご利用下さいませ。こちらではバックナンバーのPDF版のダウンロードがすべて無料となっております。 7月号目次 特集「新しい支援」 今回の企画は、5月22日に行われた、引き出し業者、暴力的支援団体について、被害者による記者会見がきっかけです。 当事者を無理に引き出し、更生させる暴力的支援や、就労だけを目的にする支援が「古い支援」であるならば、本当に当事者から求められている『新しい支援』とは何なのかを考えました。 そこで弊紙は、経験者主体の「支え合い」に注目し、「女子会」「対話」「当事者の声」「ピアサポート」「居場所」など、多様な支援の新しい可能性を集めました。 ぜひお手にとってご確認下さい。 1面. 「当事者経験があるからできること」恩田夏絵氏インタビュー 最近何かと話題になることが多い「ひきこもりUX女子会」。今年の9月から全国キャラバンが行われます。 そこで主宰の恩田夏絵さんに女子会の魅力と、全国キャラバンの内容をお聞きしました。 またご自身が不登校、ひきこもり経験を持ち、ピースボートの船に乗ったことで救われた経験を活かし、ピースボートグローバルスクールの運営も行われています。 充実しているように見える人や「ひきこもり」のイメージと違う人でも、深い悩みを抱えていて、それを一言で語ることは出来ません。そこに「脱ひきこもり・脱不登校」を求める「支援」を行うのではなく、あくまでも場であることを貫き、広い海の美しさや、さまざまな人との関わりを体験する中で、結果として一歩を踏み出せる人もいる。支援する側、される側という立場を越えた関わりが感じられます。 2面.オープンダイローグ体験記 オープンダイアローグとは、対話を中心にした新しい精神療法です。 精神科医の斎藤環氏が日本で初めてひきこもりの臨床に適応され、劇的に効果があった方に、どのような治療であったか、体験記を書いていただきました。 3面.私たちが望む「必要な支援」~ひきこもり経験者の声~ 現在、「ひきこもり支援」といわれるものは当事者発ではない「支援者が考えた支援」が一般的です。 そこで編集部では女性3名・男性10名のひきこもり経験者から、本当に必要な支援とは何なのか、沢山の意見を出してもらいました。 支援者必読です。 4面. ひきこもりピアサポートゼミナールに参加して 「ひきこもり支援」には、今も「外に出たら回復」「就労したらゴール」という考え方が多いです。しかし長期ひきこもり経験を持つToshiさんは、就労しても「回復」などしなかったと語ります。当事者グループ「ひき桜」による、ひきこもりピアサポート(ひきこもり当事者同士で支え合う形)学習会に参加したToshiさんは、そこで「リカバリー」という言葉への疑問を語りますが、ゼミナールの場は、彼の思いをそのまま受け入れました。ひきこもり経験を責めたり「誰かに変えられる」のではなく、自分の一部にして歩んでいく「本来のリカバリー」を見出していく体験記です。 5面.カルト的支援団体による被害 「暴力的支援団体」の被害者Cさんの体験記です。医師に勧められた「自立支援施設」から海外に渡ると、そこはパスポートを没収されて逃げ場を奪われ、常にスタッフに監視・罵倒されながら、早朝から深夜まで働かされる施設でした。 Cさんはこの施設を「人間動物園」と呼び、ジョージ・オーウェルの小説「1984」の全体主義のようだったと語ります。この告発が「暴力的支援」の実態と、閉鎖空間が「ビッグ・ブラザー」を生む構造、そして今も多くの当事者が、同じような施設で閉じ込められている事実を知っていただけることを願っております。 6面. 当事者による居場所レポート 全国には、ひきこもり当事者が安心して参加できる、多くの「居場所」があります。未来に向けて語り合ったり、自由に過ごしたり、その個性はさまざまです。 今回はひきこもり当事者の「悠々」さんによる、東京の「ひきこもりフューチャーセッション 庵 IORI」と、横浜の「ひきこもり当事者グループ ひき桜」に参加したレポートをお送りします。自分に合う「居場所」を探すための助けになれば幸いです。 (特集ここまで) 7面. この人に注目!大橋史信さん 「NPO法人 楽の会リーラ」の大橋史信さんのインタビューです。自分自身を語る言葉がなかった、苦しいひきこもり経験を送った後、同じように生きづらさを抱えている仲間と生きる道を、自身の「命の宿題」として選びます。孤立するひきこもり当事者を一人でも少なくするため、家族丸ごとを見る支援を行っています。 「ひきこもりを問題にしないからこそ、家族と当事者の関係が再構築できる」そう語る大橋さんが構想するのは、高齢化するひきこもり当事者と家族の生活を支える「ひきこもりライフプランナー」という新資格です。 4コマ漫画こもりん 今回はノリノリです。ノリだけで笑いを取ろうとしてます! 8面. 7月・8月ひきこもり関係のイベント情報 今回も信頼できる全国の居場所情報をたくさん載せました。イベント情報収集は実はとても大変な作業なので、ご活用下さるととても報われます (文・副編集長 石崎)
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5月号『働くまでのハードル』 定価
¥500
ひきこもり新聞 2017年5月号 『働くまでのハードル』 定価 タブロイド判 8ページの紙面を1部お送りいたします。 こちらの金額は運営費や印刷代・執筆者への謝礼にあてさせて頂いております。 サポート会員では定期購読のサービスがございますので、定期購読をお望みの方はぜひこちらhttps://hikishin.thebase.in/items/6165723をご利用下さいませ。 送料を頂戴しております。 --------------------------------------------- 目次 特集「働くまでのハードル」 働き方改革が叫ばれている昨今、一般紙が「働き方」を特集するならば、ひきこもり新聞ならばその前の「働くまでに立ちはだかるハードル」を特集せねばならないと思いました。ひきこもり系にとって、例え外に出る事ができたとしても、働くことは簡単なことではないからです。それは多くの場合、その立場にいない人にはわからないことだったりします。ではどんなハードルがあるのか?それを今回沢山詰め込みましたので、ぜひ本紙をお読み下さい。 1面. 【当事者手記】働くまでのハードル 働けない心理 喜久井さんからこの原稿をもらった時から、今回の特集のテーマが浮かびました。これほど「働けない」感覚を詳細に描いた手記は読んだことなく、ぜひ沢山の人に読んでもらいたいと思ったのです。 労働は個人のあり方を、時にないがしろにしますが、それに耐えられるのは個人と社会との関係が生育段階でしっかりと出来上がっていることが前提になっているのではないでしょうか。難解な部分もございますが、とても濃い内容の手記なので、ぜひじっくり読んで頂きたいと思います。 2面. 働くまでのハードル 上.それぞれの声 「ひきこもりフューチャーセッション・庵 iori」において「それぞれの働くまでのハードルはなんですか?」というお題で、意見を出して頂きました。きっと一つは共感する意見があると思います。またハードルを下げるための実践的なアイデアも収録されています。 下. 【当事者手記】「面接」~志望動機と引きずった痛み~ MHさんの当事者手記です。志望動機がない場合、面接官に何を話したらいいのでしょう?また横暴な面接官が居た場合、その事自体が後程まで続く痛みにもなります。 2面.【当事者手記】働いて"から"のハードル ~空白期間とイジメの傷あと~ 10年ひきこもり、そこから働くこともハードルですが、例え働き始めても、パワハラ、イジメが蔓延するブラックな職場に行き着きやすく、困難は続きます。それでも自分の道を進もうとするToshiさんの姿勢に、勇気をもらえると思います。 4面. 5面. 日本駆け込み寺代表 玄秀盛氏インタビュー 「解決できん問題はないねん」 本紙で「部屋から出た日」を連載している瀧本裕喜さんが、カウンセラーを始めるきっかけにもなった、日本駆け込み寺の代表の玄秀盛氏のインタビューです。無手勝流の生き方をしている玄秀盛氏に、履歴書に頼らない生き方を聞いてきました。 特集ここまで 6面. この人に注目!丸山康彦さん 元当事者であり、現在はひきこもり相談業務を行っているヒューマン・スタジオ代表の丸山康彦さんにお話を伺いました。普段、よく顔をお合わせていますが、深く話したことがなかったので、とても印象深く共感できるお話が聞けて大変思い出深い取材となりました。 アフリカのサバンナにいる動物のくだりは、必見です。 7面. 部屋から出た日 最終回 いよいよ最終回。7年ひきこもった瀧本さんがいかにカウンセラーになったかというエピソードを書いて頂きました。自分の中にある少ない手札でいかに勝負をかけていくか…。沢山の知恵が詰まっています。 4コマ漫画こもりん 4コマなのに暗い!というご意見を頂くこともありますが、私はこのノリが好きです! 8面. 5月・6月ひきこもり関係のイベント情報 今回も信頼できる全国の居場所情報をたくさん載せました。イベント情報収集は実はとても大変な作業なので、ご活用下さるととても報われます。 (文・副編集長 石崎)
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5月号(PDF販売)『働くまでのハードル』 定価
¥390
ひきこもり新聞 2017年5月号 『働くまでのハードル』 (PDF版)定価 ダウンロードしてPCやスマートフォンでお読みいただけるPDF版になります。 PDF販売ではクレジットカード決済のみ可能となります。 ※ダウンロード販売は1アイテムずつのみご購入可能です。 ※スマートフォンやタブレット端末からはダウンロード出来ない場合がございます。スマートフォンやタブレット端末からはダウンロードした場合、ファイル名が英数字になっている場合がございますが、内容には影響しませんので、ご了承下さいませ。 こちらの金額は運営費や印刷代・執筆者への謝礼にあてさせて頂いております。 サポート会員では紙面版の定期購読のサービスがございますので、定期購読をお望みの方はぜひこちらhttps://hikishin.thebase.in/items/6165723をご利用下さいませ。 --------------------------------------------- 目次 特集「働くまでのハードル」 働き方改革が叫ばれている昨今、一般紙が「働き方」を特集するならば、ひきこもり新聞ならばその前の「働くまでに立ちはだかるハードル」を特集せねばならないと思いました。ひきこもり系にとって、例え外に出る事ができたとしても、働くことは簡単なことではないからです。それは多くの場合、その立場にいない人にはわからないことだったりします。ではどんなハードルがあるのか?それを今回沢山詰め込みましたので、ぜひ本紙をお読み下さい。 1面. 【当事者手記】働くまでのハードル 働けない心理 喜久井さんからこの原稿をもらった時から、今回の特集のテーマが浮かびました。これほど「働けない」感覚を詳細に描いた手記は読んだことなく、ぜひ沢山の人に読んでもらいたいと思ったのです。 労働は個人のあり方を、時にないがしろにしますが、それに耐えられるのは個人と社会との関係が生育段階でしっかりと出来上がっていることが前提になっているのではないでしょうか。難解な部分もございますが、とても濃い内容の手記なので、ぜひじっくり読んで頂きたいと思います。 2面. 働くまでのハードル 上.それぞれの声 「ひきこもりフューチャーセッション・庵 iori」において「それぞれの働くまでのハードルはなんですか?」というお題で、意見を出して頂きました。きっと一つは共感する意見があると思います。またハードルを下げるための実践的なアイデアも収録されています。 下. 【当事者手記】「面接」~志望動機と引きずった痛み~ MHさんの当事者手記です。志望動機がない場合、面接官に何を話したらいいのでしょう?また横暴な面接官が居た場合、その事自体が後程まで続く痛みにもなります。 2面.【当事者手記】働いて"から"のハードル ~空白期間とイジメの傷あと~ 10年ひきこもり、そこから働くこともハードルですが、例え働き始めても、パワハラ、イジメが蔓延するブラックな職場に行き着きやすく、困難は続きます。それでも自分の道を進もうとするToshiさんの姿勢に、勇気をもらえると思います。 4面. 5面. 日本駆け込み寺代表 玄秀盛氏インタビュー 「解決できん問題はないねん」 本紙で「部屋から出た日」を連載している瀧本裕喜さんが、カウンセラーを始めるきっかけにもなった、日本駆け込み寺の代表の玄秀盛氏のインタビューです。無手勝流の生き方をしている玄秀盛氏に、履歴書に頼らない生き方を聞いてきました。 特集ここまで 6面. この人に注目!丸山康彦さん 元当事者であり、現在はひきこもり相談業務を行っているヒューマン・スタジオ代表の丸山康彦さんにお話を伺いました。普段、よく顔をお合わせていますが、深く話したことがなかったので、とても印象深く共感できるお話が聞けて大変思い出深い取材となりました。 アフリカのサバンナにいる動物のくだりは、必見です。 7面. 部屋から出た日 最終回 いよいよ最終回。7年ひきこもった瀧本さんがいかにカウンセラーになったかというエピソードを書いて頂きました。自分の中にある少ない手札でいかに勝負をかけていくか…。沢山の知恵が詰まっています。 4コマ漫画こもりん 4コマなのに暗い!というご意見を頂くこともありますが、私はこのノリが好きです! 8面. 5月・6月ひきこもり関係のイベント情報 今回も信頼できる全国の居場所情報をたくさん載せました。イベント情報収集は実はとても大変な作業なので、ご活用下さるととても報われます。 (文・副編集長 石崎)
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3月号 特集『中高年のひきこもり』 定価
¥500
ひきこもり新聞 2017年3月号 『中高年のひきこもり』 定価 タブロイド判 8ページの紙面を1部お送りいたします。 こちらの金額は運営費や印刷代にあてさせて頂いております。 送料を頂戴しております。 ------------------------------------------------------ << 内容のご紹介 >> 特集・中高年のひきこもり 1面【インタビュー】「孤独になるのは”悪”ではない」芥川賞作家 田中慎弥氏インタビュー 2面・3面 【当事者インタビュー】私が生きていてもいい時間が続くのか~ある四十代女性ひきこもり当事者の生の声~ 4面 【連載】ひきこもり支援転換期を迎える~KHJ長期高年齢化したひきこもり支援の現状~ 5面【当事者手記】ひきこもり歴、断続的に三十余年~家族と医療に打ちのめされて~ 6面 【インタビュー】“物心両面のサポート”を~ライフプランニング・リレーションズの可能性~ 7面 【連載】部屋から出た日~第二回 なぜ部屋から出たか~ 8面 3月・4月のひきこもり関係のイベント情報
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3月号(PDF販売)特集『中高年のひきこもり』 定価
¥390
ひきこもり新聞 2017年3月号 定価(PDF販売) ダウンロードしてPCやスマートフォンでお読みいただけるPDF版になります。 PDF販売ではクレジットカード決済のみ可能となります。 ※ダウンロード販売は1アイテムずつのみご購入可能です。 ※スマートフォンやタブレット端末からはダウンロード出来ない場合がございます。スマートフォンやタブレット端末からはダウンロードした場合、ファイル名が英数字になっている場合がございますが、内容には影響しませんので、ご了承下さいませ。 ------------------------------------------------------ << 内容のご紹介 >> 特集・中高年のひきこもり 1面【インタビュー】「孤独になるのは”悪”ではない」芥川賞作家 田中慎弥氏インタビュー 2面・3面 【当事者インタビュー】私が生きていてもいい時間が続くのか~ある四十代女性ひきこもり当事者の生の声~ 4面 【連載】ひきこもり支援転換期を迎える~KHJ長期高年齢化したひきこもり支援の現状~ 5面【当事者手記】ひきこもり歴、断続的に三十余年~家族と医療に打ちのめされて~ 6面 【インタビュー】“物心両面のサポート”を~ライフプランニング・リレーションズの可能性~ 7面 【連載】部屋から出た日~第二回 なぜ部屋から出たか~ 8面 3月・4月のひきこもり関係のイベント情報
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1月号 特集『女性のひきこもり』 1部 定価
¥500
ひきこもり新聞 2017年1月号 定価 タブロイド判 8ページの紙面を1部お送りいたします。 こちらの金額は運営費や印刷代にあてさせて頂いております。 送料を頂戴しております。 ------------------------------------------------------ << 内容のご紹介 >> 特集・女性のひきこもり 【インタビュー】「女性のひきこもり」思いを受け止める場を~「ひきこもる女性たち」著者 池上正樹氏~ ・これまで見過ごされてきた女性のひきこもりに光を当てたジャーナリストの池上正樹さんにその実態を伺いまいた。1月28日(土)に東京・法政大学で行われる「ジャーナリズム・イノベーション・アワード2017」の出展作品でもあります。 http://jcej.hatenablog.com/entry/2017/01/04/110000 池上正樹著『ひきこもる女性たち』(ベスト新書) 【当事者手記】生きづらさと摂食障害と私 ・ひきこもりを経験した女性の当事者手記です。ひきこもったり、様々な苦しみを抱えながら試行錯誤してきた半生を詳しく書いていただきました。読み応えがあります。 【当事者手記】ひきこもりの入り口が「偶然」ならば、出口も「偶然」!? ・ひきこもり新聞に届いた一通のメールがきっかけで寄稿していただきました。海外でのひきこもり体験談です! 【当事者手記】最悪だった時 ・ひきこもっていたときの苦しさを赤裸々に告白しています。ひきこもるということがいかに苦しいことか、他人に決して打ち明けることができない体験を書いてもらいました。 【ニュース】活気づくひきこもり女子会 ・今後ますます注目を集めていくであろうひきこもり女子会の紹介です。女子会を引っ張る恩田さんと林さんのメッセージがとても温かいです。 通常記事 【当事者手記】10年ひきこもり、5年働き…そしてまた ・ひきこもりはさっさと働けという単純な解決策に対しての貴重な証言です。悩みながら精一杯に生きる人間の苦悩がここにあります。 【連載・当事者手記】部屋から出た日 ・壮絶な体験記の連載の第一弾!母との対面は裸!? 【書評】「ひきこもり経験の社会学」 ・ひきこもり当事者の声を丁寧に拾っていると感じる本です。紙版の書評は、WEBで公開したものと変えています。 【連載】この人に注目!割田大悟氏 ・対等な関係による相互性や経験のシェアを大切にする「ピアサポート」の普及に力を入れている割田さんの活動は要チェックです!ひきこもり支援の望ましい未来の姿がここにあります。 【4コマ漫画】こもりん。 ・ひきこもり新聞発のイメージキャラクター「こもりん。」。殻に閉じこもったキュートな謎の生き物です。お楽しみに。 【イベント】1・2月のイベント情報 ・信頼できる全国の居場所情報をたくさん載せました。共感的に話を聞いてくれる仲間に出会えることでしょう。
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1月号 (PDF販売) 特集『女性のひきこもり』 定価
¥390
ひきこもり新聞 2017年1月号 定価(PDF販売) ダウンロードしてPCやスマートフォンでお読みいただけるPDF版になります。 PDF販売ではクレジットカード決済のみ可能となります。 ※ダウンロード販売は1アイテムずつのみご購入可能です。 ※スマートフォンやタブレット端末からはダウンロード出来ない場合がございます。スマートフォンやタブレット端末からはダウンロードした場合、ファイル名が英数字になっている場合がございますが、内容には影響しませんので、ご了承下さいませ。 ------------------------------------------------------ << 内容のご紹介 >> 特集・女性のひきこもり 【インタビュー】「女性のひきこもり」思いを受け止める場を~「ひきこもる女性たち」著者 池上正樹氏~ ・これまで見過ごされてきた女性のひきこもりに光を当てたジャーナリストの池上正樹さんにその実態を伺いまいた。1月28日(土)に東京・法政大学で行われる「ジャーナリズム・イノベーション・アワード2017」の出展作品でもあります。 http://jcej.hatenablog.com/entry/2017/01/04/110000 池上正樹著『ひきこもる女性たち』(ベスト新書) 【当事者手記】生きづらさと摂食障害と私 ・ひきこもりを経験した女性の当事者手記です。ひきこもったり、様々な苦しみを抱えながら試行錯誤してきた半生を詳しく書いていただきました。読み応えがあります。 【当事者手記】ひきこもりの入り口が「偶然」ならば、出口も「偶然」!? ・ひきこもり新聞に届いた一通のメールがきっかけで寄稿していただきました。海外でのひきこもり体験談です! 【当事者手記】最悪だった時 ・ひきこもっていたときの苦しさを赤裸々に告白しています。ひきこもるということがいかに苦しいことか、他人に決して打ち明けることができない体験を書いてもらいました。 【ニュース】活気づくひきこもり女子会 ・今後ますます注目を集めていくであろうひきこもり女子会の紹介です。女子会を引っ張る恩田さんと林さんのメッセージがとても温かいです。 通常記事 【当事者手記】10年ひきこもり、5年働き…そしてまた ・ひきこもりはさっさと働けという単純な解決策に対しての貴重な証言です。悩みながら精一杯に生きる人間の苦悩がここにあります。 【連載・当事者手記】部屋から出た日 ・壮絶な体験記の連載の第一弾!母との対面は裸!? 【書評】「ひきこもり経験の社会学」 ・ひきこもり当事者の声を丁寧に拾っていると感じる本です。紙版の書評は、WEBで公開したものと変えています。 【連載】この人に注目!割田大悟氏 ・対等な関係による相互性や経験のシェアを大切にする「ピアサポート」の普及に力を入れている割田さんの活動は要チェックです!ひきこもり支援の望ましい未来の姿がここにあります。 【4コマ漫画】こもりん。 ・ひきこもり新聞発のイメージキャラクター「こもりん。」。殻に閉じこもったキュートな謎の生き物です。お楽しみに。 【イベント】1・2月のイベント情報 ・信頼できる全国の居場所情報をたくさん載せました。共感的に話を聞いてくれる仲間に出会えることでしょう。
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創刊号 一部 定価
¥500
ひきこもり新聞 創刊号 定価 タブロイド判 8ページの紙面をお送りいたします。 送料を頂戴しております。 ------------------------------------------------------ << 内容のご紹介 >> 【編集長メッセージ】なぜ、ひきこもり新聞を創刊するのか 【インタビュー】「連携すれば一発逆転できる」精神科医 斉藤環さんロングインタビュー 【調査】ひきこもり実態調査と40代当事者の悲痛な叫び 【当事者手記】ひきこもりの恋愛 【当事者手記】動けなさへの配慮、不可能性を生きるワタシ 【連載】この人に注目!林恭子氏 【連載】いろんな人に聞く・頼る
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創刊号 (PDF販売)定価
¥390
ひきこもり新聞 創刊号 定価(PDF販売) ダウンロードしてPCやスマートフォンでお読みいただけるPDF版になります。 PDF販売ではクレジットカード決済のみ可能となります。 ※ダウンロード販売は1アイテムずつのみご購入可能です。 ※スマートフォンやタブレット端末からはダウンロード出来ない場合がございます。スマートフォンやタブレット端末からはダウンロードした場合、ファイル名が英数字になっている場合がございますが、内容には影響しませんので、ご了承下さいませ。 ------------------------------------------------------ << 内容のご紹介 >> 【編集長メッセージ】なぜ、ひきこもり新聞を創刊するのか 【インタビュー】「連携すれば一発逆転できる」精神科医 斉藤環さんロングインタビュー 【調査】ひきこもり実態調査と40代当事者の悲痛な叫び 【当事者手記】ひきこもりの恋愛 【当事者手記】動けなさへの配慮、不可能性を生きるワタシ 【連載】この人に注目!林恭子氏 【連載】いろんな人に聞く・頼る